組合のあゆみ
集団化の目的
昭和56年当時、当地区は、北関東における一大内陸都市であり、県の東毛地区における中核都市として、情報化社会、技術革新等の企業を取り巻く経営環境が大きく変化している中で、将来の発展が期待されているところであった。
しかし、当地域の卸業者は市内の住宅地域・商業地域等各所に点在しており、手狭になった事業所施設の拡大や新規設備の増設が困難な状態であり、さらには、出入時の交通渋滞等様々な問題が生じ、積極的な事業の展開に支障をきたしているのが現状であった。
これらの問題を解決するため、点在している卸業者が一地区に集約することにより、流通機能の効率化と各企業の経営の合理化を図ることが目的である。
沿革
- 昭和56年6月
- 地元業者及び太田商工会議所より太田流通団地造成に係る陳情書が太田市市議会に提出される。
- 昭和57年5月
- 太田流通団地推進協議会が太田会議所内に設立される。
- 昭和61年9月
- 太田市議会・太田市が群馬県へ陳情を行う。
- 昭和62年2月
- 造成にむけての関係機関の調査研究・指導が行われる。 (〜昭和63年まで実施)
- 昭和63年10月
- 太田流通センター卸協同組合設立 組合員27社
- 平成元年11月
- 太田流通センター卸協同組合・太田流通センター運輸協同組合・太田流通センター物流協同組合の出資による太田流通センター協同組合連合会が設立され、事務局体制・共同事業は連合会で運営を行う。
- 平成2年3月
-
群馬県企業局より土地を取得
- 平成3年3月
- 平成2度建設計画の組合員建物完成
- 平成4年3月
- 平成3度建設計画の組合員建物完成
- 平成4年11月
-
完成記念フェスティバル及び式典・祝賀会を開催。
- 平成9年4月
- 第1種中小企業人材確保推進事業に取り組む(2年間)
- 平成11年4月
- 第2種中小企業人材確保推進事業に取り組む(2年間)
- 平成11年5月
- 太田市出資の第3セクター法人㈱太田国際貨物ターミナルが太田流通センター内に設立
- 平成15年6月
-
連合会館を売却し、事務所を太田国際貨物ターミナル内に移転。
- 平成17年3月
- 連合会解散のため、共同事業・事務局体制を独立
- 平成19年4月
- 中小企業人材確保推進事業に取り組む(3年間)
- 平成19年10月
- 組合愛称を公募により「アリエット太田」に決定
- 平成20年1月
- 組合ホームページ開設
- 平成20年10月
-
創立20周年記念祝賀会開催(四万温泉 山口館にて)
- 平成22年4月
- 群馬県中小企業団体中央会助成事業「新卒者就職応援プロジェクト事業」取り組み(2年間)
- 平成25年3月
- 群馬県認定訓練助成事業の認定を受け翌4月より事業開始
- 平成26年3月
- ETC割引制度事業が開始される。(群馬県ハイウェイ協同組合加入)
- 平成26年6月
- 全ての転貸融資が完済され、金融事業終了となる
- 平成27年9月
- 大口・多頻度割引制度(ETCコーポレートカード)事業が開始される
- 平成27年12月
- 第2共同駐車場増設(駐車台数22台)
- 平成28年4月
- カーリース紹介代理店事業開始
- 平成28年10月
- 共同警備システムを電話回線よりインターネットによる画像システムに変更
- 平成28年12月
- 解散後放置されていた物流(協)所有の街路灯の維持管理を開始。全ての街路灯がLED化され点灯した
- 平成29年5月
- 定款に賛助会員の規定を設け、太田流通センター内の組合未加入企業へ組合加入を勧める
- 平成30年10月
-
組合員情報交換会において創立30周年を祝う